東京観光を母親、彼女と三人で一緒に行きました。自宅最寄りの駅から電車一本で行ける距離なのでJRを利用しました。行き先は渋谷、原宿、浅草とまわり、途中途中気になる観光地へ寄り、最後は新宿に泊まり、帰りにアメ横でお買い物ってルートでした。暑い時期、人の多い時期はお互いに苦手なので冬休み前の11時月の終わりくらいに行きました。目的は東京を楽しむって事がメインで、ファッションやグルメ、テレビで良く見るお店や施設を中心に回りました。
最初は渋谷に降り立ちました。そこから109をさらっとまわり、香水の香りにやられつつハチ公やバスケストリートを歩いた後にキャットストリートを抜けて原宿まで行きました。思ったよりも渋谷が小さいなぁって印象をお互いに持ちました。原宿では若者が食べるグルメを楽しみたいというのでポップコーンを食べ歩き、クッキータイムでシェイクを彼女と母と飲みました。自分は見ているだけでもお腹いっぱいな甘味でしたが、美味しそうに食べていました。
道中にはラフォーレや裏腹を歩き購入した洋服等々をコンビニで郵送したりしつつ、赤坂の方まで歩きました。そこからは六本木の東京ミッドタウンを観光し、お腹も空いてきたのでランチにうかい亭で食べました。結構値段は高めでしたがさすがに美味しかったです。ワインに関してはボトルでも一万程度なので比較的良心価格でした。
雰囲気に飲まれてあまり味わえなかったのですが、都会で食事をしている感じがして嬉しいと母は喜んでいました。その後は浅草にて雷門とスカイツリーを観光して新宿のホテルに泊まり、翌朝彼女は仕事へ行き、自分と母はアメ横でお買い物をして帰りました。
彼女と母親が仲良くなるってのも旅行のメインの一つだったので、そこが成功して嬉しかったです。年齢に差があるので心配でしたが打ち解けてくれました。二人とも食事が好きなのでデパ地下や道中にも沢山買い食いをしていたのが微笑ましかったです。スカイツリーは自分も初めて昇りましたが、東京タワーに比べて昇った感が無かったのは残念です。ただ上階から望いた都会の風景にはやはり圧倒されました。
自分達もいつかは東京に住んでみたいなって憧れも多少沸きつつ、けれども降りる頃には三人で地元が一番だねって現実に戻っていたのが笑えました。うかい亭での食事は美味しかったです。コースは余り経験がなかったのですが彩りも美しく、食べても美味しく最高でした。値段は結構しましたがそれだけの価値はあると思います。自分は料理関連の仕事をしているので盛り付けの参考にもなりました。アメ横での買い物は二人してヘトヘトだった中、人混みだったので少し喧嘩っぽくなりましたがお土産で購入した蟹が美味しかったので良かったです。
新宿の駅で迷うというテンプレなトラブルが起きたときは焦りました。彼女と母とが買い物をしている時にトイレに立ち寄り、戻ってみたら元の場所に戻れず、連絡を取りながら今の合流するまでに10分程度うろうろしていました。そのほかには食い歩きをし過ぎた為に母と彼女が二人揃ってお腹を壊してしまい、ホテルのトイレが渋滞だったのが大変でした。多分乳製品にやられたのだと思います。
新宿のホテルはワシントンホテルだったのですが仕事で泊まるビジネスホテルに比べて装飾や部屋が豪華だったのは良かったです。ファミリールームだったのですがゆっくりくつろげました。朝食がバイキング形式だったのですが前日にお腹を壊していた母と彼女が競い合う様に食べていたので出発前までトイレで慌ただしい事になったのには呆れましたが、美味しそうにしていたので良かったです。帰りの電車で「久しぶりに楽しかった、ありがとね」と一言言われた時は連れてきて良かったなと思いました。母と旅行は子供の頃依頼だったので良い思い出になりました。